オシャレはリハビリの第一歩!!

福島の南相馬に住んでいた私たちは、震災後、縁あって山梨県へ避難しました。

年配者にとって知らない土地での思いもかけない生活というのは、私たちが考える以上にストレスだったようで、父は避難後脳梗塞で倒れてしまいました。

その後色々な経緯を経て仙台へ移り、そこで父の介護が始まりました。

初めての介護で大変なことばかりでしたが、中でも動かなくなった体に服を着せることの難しさを痛感!

今まで気づかなかったけど、どの服も自由に手足が動かせる人用に作られてるんだなと改めて思ったものです。

そこで着せやすい服がないかとネットを検索したのですが、ファッション性と機能性の両方を満足させてくれるものがなかなかないんですね。

そうこうしているうちに、父に着せる服もいつの間にかお決まりの上下のジャージ(これすら着せるのに一苦労でしたが)に・・・(>_<)

これじゃダメだ~と思ってた時に、ソーシャルワーカーさんの「オシャレはリハビリの第一歩!!」の言葉が胸に響きました。

きちんとした服を着て人前に出ることで、身体にも脳にも適度な緊張感を与え、一日の生活にメリハリをつけるのはとっても大切なこと。

実際、アルツハイマーの患者さんに人前に出るときスーツにネクタイをさせたら、症状の進行が止まったというデータもあるくらいです。

でもここで勘違いしないでくださいね。

ユニバーサルファッションは身体の不自由な人や高齢者のためにあるものではありません。

だれもが楽しめるファッションなんです。

どんなに素敵なドレスだって着辛かったり、自由に手足が動かせないんじゃ、着る機会も減ってしまいますよね。

ほんのちょっぴり工夫を加えて、着やすく、動きやすく、そしてオシャレに、それがユニバーサルファッションです。

自分にしっくりとくるお洋服を身にまとって外を歩けば、新しい発見や気づきや出会いが待っているはずです。