Monthly Archives: 2012年11月

ユニバーサルな小物3

山高帽にステッキと言えばチャップリン。

ステッキをぐるぐる回しながら体を揺らして歩く姿は忘れられませんね。

チャップリンの時代には、ステッキは足の悪い方が持つものではなくオシャレを彩る小物の一つ。

ところが今はステッキを持って歩くなんて方にお目にかかる機会がめっきり少なくなった。

確かにオシャレ目的だけで持ち歩くには少々邪魔な気もするが、これも合理性を先行する時代の波なのでしょうかね。

ステッキと言えば耳に心地よいけれど、杖というとどうしても抵抗感を感じるのは私だけだろうか?

ステッキから杖に呼び名が変わったとたん、体の不自由な方のためのものといった印象がどうしてもぬぐえない。

私の父も脳梗塞で倒れた後、杖を使うことに非常に抵抗感を感じていた。

もし杖がステッキという呼び名で、しかもオシャレ小道具の一つとして存在していたなら、もっとすんなりと受け入れてくれたんじゃないかなと思ったりもするし、立派なユニバーサル小物として君臨していたに違いないとも思う。

とはいえ時代に抗うことは難しいので、少しでも杖を素敵にカスタマイズして楽しく持ち歩く方法はないかと考えた。

そこで思いついたのがお手軽に杖をデコレーションできるシールである。

100円ショップで売られているものでも構わないが、やはり外で持ち歩くものなので耐久性や耐水性、耐光性のあるものの方が望ましい。

そこでお勧めなのがウォールステッカー。

ウォールステッカー

種類も豊富だし、小さ目サイズも揃っているので自分の好みに合わせて貼るのが良いだろう。

少々お値段は高めだが、品質が良くはがした跡も残らない安心・安全の日本製がやっぱり一番。

汚れても水拭きできるこちらがおススメ。

ユニバーサルな小物2

先日、ユニバーサルな小物として着物の帯締めのお話をさせていただいた。

今日はレッグウォーマーについてお話しさせていただきたいと思う。

日増しに寒さが厳しくなる今日この頃、店頭にはたくさんの種類のレッグウォーマーが陳列されている。

防寒だけでなく足元のオシャレとしての意味合いも濃く、実に様々なデザインが豊富だ。

ではアームウォーマーはどうだろう!?

ネットで検索するとアームウォーマーなるものはヒットするが、私の探し方が悪いのか実際お店で売っているのを見たことがない。

私は七分袖の洋服を数点持っているが、実際にアウターとして活躍できる時期は限られている。

暑くも寒くもなく、程よい気候の時などでないとなかなか出番は回ってこない。

そこでアームウォーマーがあれば肌寒い時でも心配することなく着用できるのではないかと思った。

しかし扱っているお店を見たことがないので、やはりネットで探すしかないかと思ったところ、レッグウォーマーがあるではないかと閃いた。

足にするものを腕にして悪いわけはなく、細めで薄めの素材であれば違和感なくアームウォーマーとして使うことができる。

これはしめたものと思い、七分袖のワンピースを取り出し、それに合うレッグウォーマーを探してみた。

なかなか良い感じ!!

人間、レッグやアームなどと特定の名前を付けられると、それだけにしか使えないと思いがちだが、そこは頭を常に柔軟にして思いをはせれば、案外ほかにも利用できるものが実際たくさんあるものだ。

そんなユニバーサルな小物を少しずつ発信していきたいと思っている。

ユニバーサルな小物1

先日、友人が妙に粋な細めのベルトをカットソーの上からしていた。

グリーンのグラデュエーションに丸みを帯びたそのベルトの正体を確かめるべく近くに寄ってよーく見てみると、、、なんと帯締めではないか。

「ちょっと、あんたこれ帯締め?」とびっくり仰天した私が問いただすと、「そう!いつもしてるの。自分のサイズに合わせて結べるし、ギュッときつめに結べば、腰痛持ちの私にはちょっとしたコルセット代わりになって楽なのよ。」だそうだ。

帯締めは和装の時するものと決めてかかっていた私は、彼女の発想の自由さに度肝を抜かれた。

確かに帯締めも今は色々なデザインがあって、普段着る機会の少ない着物に限定するのはあまりにももったいない。

しかもいうなれば単なる紐なのだから、初めから穴の数が決まっているベルトと違い、どんなサイズのウエストにも対応可である。

しかも結び方を工夫したり、帯どめをしたりすれば、それはそれは色々な変化を楽しめる。

ということは帯どめも、ブローチや髪飾りなんかで代用できるってことか。

ふむふむ、どうやらこれはかなりユニバーサルな小物だぞ。

和と洋のコラボレーションも実に絶妙である。

早速家に帰って、箪笥の奥から成人式に使ったピンクの帯締めを取り出し、ジーンズのベルト代わりに締めてみた。

それが意外や意外、なんともしっくりとくるではないか。

ちょっと脇に寄せて結んだり、端を長く垂らしてみたり。

こんなユニバーサルな小物、箪笥の奥に埋もれさせておくのはもったいない。

ぜひぜひワンピースやパンツやニットと組み合わせて、日の目を見せてあげようではないか。

バスボム

今日は重曹とクエン酸を使ったバスボムのご紹介!

添加物一切なしの自然の力だけでシュワシュワはじけるバスボムだから、アトピーさんも心配なし。

温泉成分の重曹泉に良く似たとろんとしたお湯は、余分な脂分や分泌物を洗い流してくれて、その上全身を優しく包み込み、血行も促進してくれる。

主な材料は食品レベルの重曹とクエン酸 ♫

ではレシピをどうぞ

☆用意するもの(出来上がりはお風呂2~3回分の目安)

・食品レベルの重曹…100g
・食品レベルのクエン酸…50g
・片栗粉…大さじ2
・ボウル
・水の入った霧吹き
・型(そこの抜けないもの)2~3個
・お好みでピンクの岩塩やハートや星形のお菓子作り用のお砂糖やバラのドライフラワーetc

① 3つの粉をボウルに売れて手でかき混ぜ、混ぜ終わったら霧吹きの水をまんべんなくスプレー。
  (全体が少し湿ったくらいまで)
② 粉をギュッと握ってみて軽く纏まるようになったら型に詰め込む。
  岩塩や砂糖はこの時一緒に混ぜても良いし、型の底に敷き詰めてその上にお粉を詰め込んでも良い。こうすると表面にハートやお星さま模様が出るの  で仕上がりが可愛い♡
③ 1日乾燥させて型から抜いて出来上がり!!
  可愛くラッピングすればプチプレゼントにも。
*水分量が多すぎると発砲がはじまり、きれいなかたちにならないのでご注意を!

スプリング

先日、パーソナルカラー診断をしていただきました。

夏に見てもらったときは、優しい色味のサマーが似合うと診断されましたが、今はスプリングに変わっていました。

明るい色味が似合うようです。

だけどスプリング系が似合うからと言って、全身スプリング色にする必要は全然ありません。

洋服の素材やシルエットでも十分スプリングは表現できますし、ほんの一部にスプリングを取り入れるだけでもイメージアップに繋がります。

スッピン時に診断してもらった似合うメイクさえきちんとしていれば、絶対これでなくっちゃということはないんですよ。

手持ちのお洋服にほんの少しスパイスを加えるだけで、ぐっと印象アップ!!

まず自分を良く知ることがオシャレの一番の基本、さてさてどれくらい自分を分析できているかな!?

オシャレはリハビリの第一歩!!

福島の南相馬に住んでいた私たちは、震災後、縁あって山梨県へ避難しました。

年配者にとって知らない土地での思いもかけない生活というのは、私たちが考える以上にストレスだったようで、父は避難後脳梗塞で倒れてしまいました。

その後色々な経緯を経て仙台へ移り、そこで父の介護が始まりました。

初めての介護で大変なことばかりでしたが、中でも動かなくなった体に服を着せることの難しさを痛感!

今まで気づかなかったけど、どの服も自由に手足が動かせる人用に作られてるんだなと改めて思ったものです。

そこで着せやすい服がないかとネットを検索したのですが、ファッション性と機能性の両方を満足させてくれるものがなかなかないんですね。

そうこうしているうちに、父に着せる服もいつの間にかお決まりの上下のジャージ(これすら着せるのに一苦労でしたが)に・・・(>_<)

これじゃダメだ~と思ってた時に、ソーシャルワーカーさんの「オシャレはリハビリの第一歩!!」の言葉が胸に響きました。

きちんとした服を着て人前に出ることで、身体にも脳にも適度な緊張感を与え、一日の生活にメリハリをつけるのはとっても大切なこと。

実際、アルツハイマーの患者さんに人前に出るときスーツにネクタイをさせたら、症状の進行が止まったというデータもあるくらいです。

でもここで勘違いしないでくださいね。

ユニバーサルファッションは身体の不自由な人や高齢者のためにあるものではありません。

だれもが楽しめるファッションなんです。

どんなに素敵なドレスだって着辛かったり、自由に手足が動かせないんじゃ、着る機会も減ってしまいますよね。

ほんのちょっぴり工夫を加えて、着やすく、動きやすく、そしてオシャレに、それがユニバーサルファッションです。

自分にしっくりとくるお洋服を身にまとって外を歩けば、新しい発見や気づきや出会いが待っているはずです。